大岩山 夏の火渡り

眼病平癒で知られる大岩山明王寺で、コロナで中止していた夏の火渡りが4年ぶりに開催されました。炎天下の中、大勢の大人や子供が境内に集まっていました。北陸修験道山伏が法螺貝を吹きながら町内を回ってきた後、結界の内と外で問答が行われました。そのあと、色々な作法が行われ、続いて火がつけられる(柴灯大護摩供)と、初めは煙が立ち込めていましたが、暫くすると炎が高くまで上がりました。山伏による火伏の作法がおこなわれたあと、全員まだ燻る中を合掌して歩きました。