激特記念公園

愛宕橋のすぐ近くに『激特記念公園』はあります。普段訪れる人もほとんどいません。1981(昭和56)年7月1日夜から梅雨前線が活発化し、3日未明には石川・福井県境を中心に3時間で100ミリ近く降る記録的な豪雨になりました。三谷川の堤防が決壊、熊坂川、新熊坂川も氾濫し、大聖寺の79町会のうち52町会が浸水。8月26日、石川県は建設省から大聖寺川水系の河川激甚災害対策特別緊急事業の採択の決定通知を受け、翌9月から大聖寺川の直線化拡幅化事業・三谷川放水路事業・熊坂川のトンネル放水路事業が始まり、1986(昭和61)年3月完成しました。総工費は88億円でした。

激特記念公園全体
激特記念公園全体
説明碑
説明碑