第137回能楽大会

江戸時代以降、能楽は大名をはじめとする武家の式楽となり武士のたしなみで、大聖寺においても藩主をはじめ武士・町人に至るまで宝生流能楽が大変盛んでした。明治になり全国で能楽が衰退した時、旧大聖寺藩主前田利鬯公の尽力により宝生流は廃絶の危機を免れ、加賀市錦城能楽会がその伝統を受け継いでいます。