風傳流槍術


『風傳流 槍術』って知ってますか?読み方は「ふうでんりゅう そうじゅつ」で、約3.6mもある長い槍を使う古武道です。流祖中山源兵衛吉成が越前大野藩主松平直良に仕えていた時、大聖寺藩士奥村助六は流祖吉成から直接風傳流を習得し大聖寺藩に伝えました。これにより風傳流槍術は大聖寺藩の正規武術となりました。いまから350年ほど前のことです。コロナ禍で中断していた風傳流槍術の奉納演武が、江沼神社の春季例祭が行われる4月29日(土・祝)、神社境内で10時30分から披露されます。この伝統ある風傳流槍術の迫力と槍の長さ、是非、当日境内でご観覧ください。写真は、2017年の春季例祭での奉納演武の様子です。