桜まつり
元々、加賀神明宮では神輿の渡御を行う祭事は無く、祭典のみであった。
大正15年(1926)、瀬越村白山神社の神輿を借用して試しに挙行したところ好評であったため、昭和3年(1928)昭和天皇即位の御大典記念事業として、神輿・神宝・装束を新調し、以後毎年行われるようになった。
祭礼の一日目(土曜日)は、午前の例大祭、午後の神輿渡御本社奉遷の儀に始まり、夕刻の水守神社御旅所祭。
二日目(日曜日)は、午後水守神社御旅所奉遷の儀、夕刻本社着輿奉遷の儀、遷幸大祭奉仕と続く。
神輿の順路は、大聖寺を大きく二組に分け毎年交替して神幸する。
町内の各御駐輿所では家族礼拝として修祓・音楽・祈願詞を奏上、御神楽所では修祓・神楽奉仕を行う。
また、町内各所では『賑わい番』による獅子舞や囃子・踊りが行われる。
この期間、熊坂川沿いの桜並木にぼんぼりが設けられ、夜桜見物の大勢の人たちで賑わいます。
開催期間:4月第2土・日曜日
開催場所:加賀神明宮
TEL :0761-72-0451
神輿渡御本社奉還の儀
御駐輿所
神輿巡幸
獅子舞
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