天神講
災厄を祓い清めて市民の安穏と一年の五穀豊穣とを祈願する祭り。
7月24日の夏越の祓い、25日の疫神塚神事、26日の湯の花神事と、祭りは3日間に及ぶ。
この祭事は、中世にこの地が京都の北野天満宮領となったことで天神信仰が盛んになり、その結果行われるようになったと伝えられる。
江戸時代には、大聖寺藩の藩祭となり藩内の住民に仕事を休ませて参拝させていたといわれる。
祭りの期間中、舞殿で子供達だけで行われる稚児舞『蝶の舞』が奉納される。
この『蝶の舞』は、市の無形文化財に指定されている。
茅の輪神事(1日目)
湯の花神事(3日目)
鈴の舞(蝶の舞)
疫神塚神事(2日目)
扇の舞(蝶の舞)
蝶の舞(蝶の舞)
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