大聖寺の各所に、延命地蔵・子安地蔵・厄除け地蔵・火除け地蔵など様々な地蔵が祀られており、人々の信仰を集めている。

当日は、地蔵の前に灯篭を立て、花を生け、果物などを供えます。

荻生町のはずれには、『荻生延命地蔵』と呼ばれる巨大な地蔵が祀られている。

この地蔵は、大聖寺城の攻防で壮烈な死を遂げた山口玄蕃の怨念を鎮めるため、明治34年(1901)、当時の実性院住職二十五世桂木耕琳が安置したものと伝えられている。

延命地蔵（大聖寺新町）

延命地蔵（大聖寺菅生）